熊石妃恵さんは、植物−微生物共生研究開発チームの立ち上げから参加しているテクニカルスタッフです。
熊石さんは、本チームの主要なオミクス技術であるトランスクリプトーム解析およびマイクロバイオーム解析を習得して、2018年4月から2022年12月現在までで47プロジェクト(2,841サンプル)におけるオミクス解析に従事し、非常に大きな貢献をしています。
これらの研究の一部が現在までに10報の論文成果につながっております。その中でも、2022年にはマイクロバイオーム解析のライブラリー作成をハイスループット化することに成功し、その技術開発の結果を筆頭著者として原著論文で発表しました。
これらの業績が高く評価され、今回、名誉ある桜舞賞に受賞していただきました。
熊石さん、よく頑張りました!おめでとうございます!
本チームの研究成果「マルチオミクス解析による農業生態系のデジタル化」が社会に強い影響を与えた研究開発業績として理研栄峰賞に選ばれました。
バイオリソース研究センターでの紹介記事はこちら:
https://web.brc.riken.jp/ja/archives/news/20210318_01