農業生態系のデジタル化に成功!PNAS誌に論文が掲載されました

私たちは、農業生態系における植物-微生物-土壌の複雑なネットワークのデジタル化に成功し、これまでは熟練農家の経験として伝承されてきた高度な作物生産技術を科学的に可視化できるようになりました。
本研究成果は、化学肥料に頼らず有機態窒素を活用することで、持続可能な作物生産が可能であることを示しており、環境共存型の新しい農業に向けた持続的な作物生産の実現に貢献すると期待できます。

原著論文はこちら
https://www.pnas.org/content/early/2020/06/03/1917259117

プレスリリースはこちら
https://www.riken.jp/press/2020/20200609_2/index.html

本研究発表は、理研websiteのトップページに加え、日経バイオテク、化学工業日報、福島民友新聞、福島民報、農業協同組合新聞、科学新聞、
生物系特定産業技術研究支援センターのサイトで取り上げられました。

チームリーダー
市橋 泰範
Yasunori Ichihashi